空き家買取を依頼する際は、できる限り高く売却したいものです。そのためには、しっかり手順を踏む必要があります。まずは売却前に空き家の権利や土地の境界線、建物に欠陥がないかを確認します。
問題がある場合は、可能な限り解決しておけば買取時に高値が付きやすくなります。あらかじめ登記簿謄本や境界線に関する資料、建物の図面など必要な書類を用意しておきましょう。
次に買取業者に査定を依頼しますが、相場より低価格での売却を防ぐため、複数の業者に査定を依頼して比較検討することが大切です。
相場を把握したうえで依頼する業者が決まったら売買契約を結びますが、条件が付いたり調査の上買取価格の変更もありますので頭に入れておいてください。売買契約ののち、一般的には1か月程度で空き家の引き渡しや残代金の決済が行われます。